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05.管理・照会 アカウント管理

パスワードの有効期限の設定(全アカウント一括)

DOXを利用するすべてのユーザーにパスワードの定期更新を義務づける場合、管理・参照の「アカウント管理」より設定を行います。

ここでの設定は2つの意味を持ちます。1つは新規作成されたアカウントに初期値として設定されるパスワードの有効期限です。

もう1つは、既存アカウントに対して一律に設定される有効期限です。この設定を行うには、「既存アカウントの有効期限」で「上書きする」を選択します。これにより、有効期限が設定されているか否かにかかわらず、指定した有効期限が全アカウントへ適用されます。「そのまま」を選択した場合、既存アカウントの有効期限はそのままに、今後新規作成されるアカウントの初期値としてだけ設定されます。

また、パスワードを更新するとき、以前利用したことがあるパスワードは二度と設定できないようにすることも可能です。この制限は「個人設定」のログインパスワード設定にも適用されます。ただし、管理・設定の「アカウント管理」より管理者がパスワードを設定するときは、例外的に任意のパスワード設定が可能です。

ステップ1
「有効期限」をクリックします。
ステップ1の図
ステップ2
「パスワードの有効期限」ページが表示されるので、以下の項目を入力します。
項目 説明
有効期限 単位を「日」「月」「年」から選択し、1-99の数値を入力します。以後この値が新規アカウントの有効期限として設定されます。
パスワードの再利用 「許可しない」を選択すると、過去に利用したことがあるパスワードは二度と設定できなくなります。
既存アカウントの有効期限 「上書きする」を選択すると、「有効期間」に入力した値が既存アカウントにも適用されます。
ヒント
有効期間に「1月」を選択した場合、有効期限は翌月の同日に設定されます。なお、同日が存在しない場合、 月末日の24:00を過ぎた時点で有効期限が切れます。単位に「年」を選択した場合も同様となります。
ステップ2の図
「確認」をクリックします。
ステップ3
「パスワードの有効期限確認」ページが表示されます。
ステップ3の図
「設定」をクリックします。
ステップ4
「アカウント一覧」ページに戻り、「パスワードの有効期限を設定しました」が表示されます。
ステップ4の図