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01.DOXとは

DOXは、ストレージとメールのシームレスな統合を実現し、一般的なオンラインストレージの枠組みを超えたサービスです。


特徴

● 共有

Webブラウザさえあれば利用できる、インターネット上の共有ファイルサーバです。お取引先やプロジェクトメンバー間でのスムーズな情報共有を実現します。

● セキュア

TLSによる通信経路の暗号化はもちろん、フォルダ単位のアクセス制御により公開範囲を特定のユーザに限定して情報を共有できます。

● 利便性

WindowsのWebフォルダ(WebDAV)等を利用すれば、DOX上のファイルをドラッグ&ドロップによって操作できます。

● メール支援

DOXにはWebメール(送信専用)が用意されていて、メールには添付できない大きなサイズのファイルを手軽に送信できます。 しかも、誤配信などのリスクを避ける用途にも有用で、通常のメールに添付するよりも遙かに安全です。更に、宛先に届けられたファイルは、 一定時間たつと自動的に削除されます。

● IIJセキュアMXサービスとDOXの連携(オプション)

DOXに加えてIIJセキュアMXサービスをご契約いただくと、真にストレージとメールの統合が実現します。Outlook Express等のメールソフトからファイルを添付したメールを送信するだけで、DOXへのアップロードが行われます。


サービス概要

DOXには、大きく分けて2つの使い方があります。

1つはインターネットに接続された共有ファイルサーバとしての使い方です。誰がどのファイルを読み書きできるのか、 フォルダごとに細かく設定できるので、多数のユーザが効率的に棲み分け、セキュアなデータ共有の手段としてご利用に なれます。お取引先とのコラボレーション、支店からの情報収集等、長期間に渡ってファイルサーバ上にデータを 保管するというような用途に適した使い方です。

もう1つは、メールの支援機能としての使い方です。こちらは「メールにファイルを添付する代わりに、DOX上へアップロードする」というような用途を手軽に実現します。具体的には、DOX上のWebメール(送信専用)からメールを作成すると、メールに1つのURLが自動的に記載され、宛先へ送信されます。そして、そのURLの先にはDOXがあり、メール作成時に添付ファイルとして指定したファイルがアップロードされているという具合です。ファイルのアップロードと同時に関係者へメールで連絡するような用途に適した使い方です。
なお、こうして添付ファイルの代わりにDOXへアップロードされたファイルは、宛先に届けられた時点で多くの場合不要になりますが、DOXには不要なファイルを自動的に削除する仕組みが備わっています。

さらに、IIJセキュアMXサービスを別途ご契約いただくと、Webメールを使うことなく、Outlook Express等のメールソフトから添付ファイル付きメールを送信するだけで、DOXへアップロードできます。もはやメールサイズを気にする必要はありません。