下記項目を設定します。
IIJセキュアMXサービスとDOXの連携機能では、アップロードが自動的に行われるため、Webメールのようにメール単位で細かな設定をする
ことはできません。下記設定項目の値が、アップロードされるすべてのファイルに対して自動的に適用されます。
また、これらの値はWebメールの「メール作成」ページにおけるデフォルト値としても利用されます。
なお、「メール管理設定」での設定はユーザの初期値として扱われますが、ユーザが設定を変更した場合、ユーザの設定が
優先されます。
設定 |
説明 |
登録メールアドレスの許可ドメイン指定 |
一般ユーザはここに指定されたドメイン(またはそのサブドメイン)のメールアドレス以外登録できません。空欄の場合、一般ユーザはいかなるメールアドレスでも登録することができません。 |
設定 |
説明 |
利用可能な認証方式 |
ユーザに利用を許可する認証方式にチェックを付けます。許可されない認証方式は、メール作成ページに表示されません。 |
認証方式 |
デフォルトの認証方式を「パスワード認証」「DOX認証」「認証なし」から選択します。許可されない認証方式を選択することはできません。 |
開封通知メール |
「通知しない」か「通知する」を選択します |
有効日数 |
1日間〜7日間のいずれか選択します。有効日数が過ぎると、ファイルへアクセスできなくなります |
開封可能回数 |
1回から最大回数の間で開封可能回数を設定します。開封可能回数を使い切ると、ファイルへアクセスできなくなります。最大回数は「管理・照会」の「各種設定」で変更できます |
IIJセキュアMXサービスとDOXの連携機能を利用する場合、必ず以下の設定を行ってください。
設定 |
説明 |
DOXユーザの連携スイッチ |
OFFにするとIIJセキュアMXサービスとDOXの連携機能が無効になり、添付ファイルのままメールが送信されます |
サイズと拡張子の条件を設定することにより、IIJセキュアMXサービスとDOXの連携機能によってアップロードされる添付ファイルを
制限することができます。
設定 |
説明 |
サイズ |
指定したサイズより小さな添付ファイルはDOXにアップロードされず、添付ファイルのまま送信します |
拡張子 |
「DOXにアップロードしないファイル拡張子を指定」を選択した場合、指定した拡張子のファイルを除いて、すべてアップロードされます。「DOXにアップロードするファイル拡張子を指定」を選択した場合、指定した拡張子のファイルだけアップロードされます |
IIJセキュアMXサービスとDOXの連携機能によってアップロードされるとき、ディスクフルなどの理由によりエラーが発生する場合があります。そのときの制御方法について設定できます。
設定 |
説明 |
送信時(outbound) |
「宛先にメールが届かない」を選択すると、エラーメールが送信者へ戻ります。「宛先にメールが届く」を選択すると、DOXへはアップロードされず、添付ファイルのまま宛先にメールが届けられます。 |
いくつかの設定は、ユーザによる個別設定を許可せず、管理設定を強制することができます。
設定 |
説明 |
IIJセキュアMXサービスとDOXの連携スイッチ設定変更 |
「許可しない」を選択した場合、すべてのユーザは管理設定に従います。「許可する」を選択した場合、ユーザに設定変更を許可します |
IIJセキュアMXサービスのアップロード対象の添付ファイルサイズ設定変更 |
「許可しない」を選択した場合、すべてのユーザは管理設定に従います。「許可する」を選択した場合、ユーザに設定変更を許可します |
IIJセキュアMXサービスのアップロード対象の添付ファイル拡張子の設定変更 |
「許可しない」を選択した場合、すべてのユーザは管理設定に従います。「許可する」を選択した場合、ユーザに設定変更を許可します |
「設定」をクリックします。