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04.メール操作 IIJセキュアMXサービスとDOXの連携機能

設定

管理者(メール管理ロールを所有するユーザ)は、IIJセキュアMXサービスとDOXの連携機能に関する設定を変更することができます。 少なくとも、最初に「IIJセキュアMXサービスとDOXの連携スイッチ」と「DOXと連携するメールアドレスの許可ドメイン」の設定をお勧めします。

ステップ1
「管理・照会」ページを表示して、「メール管理」をクリックします。
ステップ1の図
ステップ2

下記項目を設定します。

IIJセキュアMXサービスとDOXの連携機能では、アップロードが自動的に行われるため、Webメールのようにメール単位で細かな設定をする ことはできません。下記設定項目の値が、アップロードされるすべてのファイルに対して自動的に適用されます。 また、これらの値はWebメールの「メール作成」ページにおけるデフォルト値としても利用されます。
なお、「メール管理設定」での設定はユーザの初期値として扱われますが、ユーザが設定を変更した場合、ユーザの設定が 優先されます。

設定 説明
登録メールアドレスの許可ドメイン指定 一般ユーザはここに指定されたドメイン(またはそのサブドメイン)のメールアドレス以外登録できません。空欄の場合、一般ユーザはいかなるメールアドレスでも登録することができません。
設定 説明
利用可能な認証方式 ユーザに利用を許可する認証方式にチェックを付けます。許可されない認証方式は、メール作成ページに表示されません。
認証方式 デフォルトの認証方式を「パスワード認証」「DOX認証」「認証なし」から選択します。許可されない認証方式を選択することはできません。
開封通知メール 「通知しない」か「通知する」を選択します
有効日数 1日間〜7日間のいずれか選択します。有効日数が過ぎると、ファイルへアクセスできなくなります
開封可能回数 1回から最大回数の間で開封可能回数を設定します。開封可能回数を使い切ると、ファイルへアクセスできなくなります。最大回数は「管理・照会」の「各種設定」で変更できます
IIJセキュアMXサービスとDOXの連携機能を利用する場合、必ず以下の設定を行ってください。
設定 説明
DOXユーザの連携スイッチ OFFにするとIIJセキュアMXサービスとDOXの連携機能が無効になり、添付ファイルのままメールが送信されます
サイズと拡張子の条件を設定することにより、IIJセキュアMXサービスとDOXの連携機能によってアップロードされる添付ファイルを 制限することができます。
設定 説明
サイズ 指定したサイズより小さな添付ファイルはDOXにアップロードされず、添付ファイルのまま送信します
拡張子 「DOXにアップロードしないファイル拡張子を指定」を選択した場合、指定した拡張子のファイルを除いて、すべてアップロードされます。「DOXにアップロードするファイル拡張子を指定」を選択した場合、指定した拡張子のファイルだけアップロードされます
IIJセキュアMXサービスとDOXの連携機能によってアップロードされるとき、ディスクフルなどの理由によりエラーが発生する場合があります。そのときの制御方法について設定できます。
設定 説明
送信時(outbound) 「宛先にメールが届かない」を選択すると、エラーメールが送信者へ戻ります。「宛先にメールが届く」を選択すると、DOXへはアップロードされず、添付ファイルのまま宛先にメールが届けられます。
いくつかの設定は、ユーザによる個別設定を許可せず、管理設定を強制することができます。
設定 説明
IIJセキュアMXサービスとDOXの連携スイッチ設定変更 「許可しない」を選択した場合、すべてのユーザは管理設定に従います。「許可する」を選択した場合、ユーザに設定変更を許可します
IIJセキュアMXサービスのアップロード対象の添付ファイルサイズ設定変更 「許可しない」を選択した場合、すべてのユーザは管理設定に従います。「許可する」を選択した場合、ユーザに設定変更を許可します
IIJセキュアMXサービスのアップロード対象の添付ファイル拡張子の設定変更 「許可しない」を選択した場合、すべてのユーザは管理設定に従います。「許可する」を選択した場合、ユーザに設定変更を許可します
「設定」をクリックします。
ステップ2の図