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04.メール操作 メール作成

DOXのメールとは

DOXにはWebメール(送信専用)が備わっていますが、一般的なWebメールと異なり、以下のような特色を 備えたものになっています。

DOXにファイルをアップロードし、ワンタイムURLを発行し、それをメールで送信するという一連の作業を自動化するものとなっています。

ただし、ワンタイムURLとは異なり、URLへのアクセスに認証を設定することができます。認証方式は以下の3種類から選択可能です。

認証方式 説明
パスワード認証 アクセス時には、メール作成時に指定したパスワードの入力が求められます。DOXアカウントを持っていないユーザへの送信に適していますが、別途安全な方法でパスワードを伝える必要があります。このパスワードはメール送信のたびに設定しますが、デフォルトパスワードを設定しておくこともできます。
DOX認証 アクセス時には、DOXのアカウントとパスワードの入力が求められます。パスワードを先方へ渡す必要が無く、またアクセスしたユーザの名前がログに残る利点があります。
認証なし アクセス時に認証を求めません。ファイル操作におけるワンタイムURLを使った受け渡しと同じです。
注意
「パスワード認証」を選択した場合、宛先のユーザへパスワードを渡す必要がありますが、パスワードを「本文」に記載することはおやめください。URLとパスワードは分けて連絡することをお勧めします。

この他にも、開封通知の利用やURLの有効期限などを設定することができます。

項目 説明
開封通知メール 「通知する」を選択すると、URLがアクセスされるたびに開封通知メールが自動的に送信者(Fromのユーザ)へ送信されます。
有効日数 URLの有効期限を送信されてからの日数で指定します。1日間〜7日間のいずれかを指定できます。有効日数が過ぎると、そのURLにアクセスしてもファイルをダウンロードすることはできません。
開封可能回数 ここで指定した回数だけ開封されると、有効日数前であってもURLにアクセスできなくなります。1回から最大回数の間で開封可能回数を設定します。最大回数は「管理・照会」の「各種設定」で変更できます。
ヒント
有効日数を過ぎるか、開封可能回数を過ぎたURLは無効になり、参照先のファイルはDOX上から自動的に削除されます。ディスク容量に余裕がない場合は、小さめに設定することをお勧めします。いずれもデフォルト値は管理者が設定できます。